ポルトガルという国メニュー
ポルトガルって?
ポルトガルと言えば、南蛮貿易に鉄砲伝来、
ザビエルとキリスト教(ザビエルはポルトガル人ではないらしいのですが)、
コンペイトウにカステラなどなど数え上げ始めたらきりがありません。
このように歴史的に見て、日本に多くの影響を与えたポルトガルですが、
今では、日本から直通の飛行機がないほど疎遠になってしまっています。
「ポルトガルでは何語が話されているの?」(もちろんポルトガル語)とか、
「えっ!ポルトガルに闘牛あるの!?」(あります!)なんてこともよく言われます。

お隣のスペインよりも少しきまじめで、英語が通じやすいポルトガルの方が日本人には合っているのではないでしょうか?
当サイト管理人の33Qは、そんな魅力たっぷりのポルトガルで日々を過ごさせていただいております。 よりポルトガルと日本を近しいものにするためにも、ポルトガルでの生活で得た情報や経験をここに掲載したいと思います。 今後の旅行や生活に役立てていただけると幸いです。 魅力たっぷりのポルトガルにぜひ来てください!!
ポルトガルの気候
ポルトガルの気候は常夏で常に暖かいイメージがあるかもしれませんが、春だと朝や夜は冷え込みます。
昼間でも日が出ているときは暑くても、風が吹いていると寒く感じることがしばしばあります。
夏以外は長袖も持ってきておいたほうが無難でしょう。
また、4月から5月にかけては、よく雨が降ります。
降っている時間は短いのですが、激しく降るため傘を持っていないと、一瞬でびしょ濡れになります。

秋と言っても、10月の中ごろまではまだまだ暑く感じます。 9月は暑い上に、後半には雨も降り始めるためか、日本のような蒸し暑さを感じます。 夏ばてしないように注意してください。 10月以降は雨の降る日が多くなります。 春のように短く、強く降るため、折りたたみ傘の携行が必要でしょう。 11月の上旬あたりから曇りの日が増えてくるため、天気予報のチェックはかかせません。
冬に関しては、体験後に記述させていただきます。

- Instituto de Meteorologia
- このサイトでポルトガル国内の天気予報を調べられます。 ポルトガルの天気は変わりやすいので、空を見ただけでは雨が降るのかわかりません。 天気はポルトガル旅行にかかせない情報となるはずです。 英語でも検索できるのでぜひご利用ください。 (英語)
ポルトガルの逸話・伝説
ポルトガルの逸話や伝説を少し知っていると観光地を訪れたときの楽しみが変わります。 たとえば、バルセロスの鶏の話を知らずに、バルセロスに訪れても、そこは単なる大きな市場のある町となりさがります。 ギマランイスはポルトガル北部の世界遺産でしかなくなりますし、ファドは単なる伝統音楽ですまされます。 ポルトガルをもっと楽しむために、ぜひとも、ポルトガルの逸話、伝説を勉強していってください。
ポルトガルの3つのF
ポルトガルには3つのFがあると言われています。
それが何だかわかりますか?
一つ目のFは、もちろんFootball(フットボール)です。
ポルトガルには多くのフットボール狂がおり、フットボールの話がわからないと会話についていけないこともあるぐらいです。
お昼どきの話題にもフットボールは出てきますし、試合の日にはテレビを見るためにごはんの時間をずらします。
カフェやレストランのテレビではフットボールの試合が流されていますし、試合の翌日にはみながフットボールの話をします。
昨今(2009年)は、リスボンのチーム、ベンフィカが大人気で、ポルトガル人の90パーセントが応援しているのだとか。
二つ目のFは、Fado(ファド)です。
アマリア・ロドリゲス以来、ポルトガルの伝統音楽として確固たる地位を気づいたファドは多くの外国人にも愛されています。
ファドの起源は色々な説があるようですが、根底に流れるサウダーデ(過去のことを振り返るときに感じるなんとも言えない感情を表すポルトガル語)の心は
ポルトガルをあらわすものです。
もちろん、陽気なものもあり、ポルトガルの本場のファドは日本でのイメージと若干異なるものもあるかもしれません。
最後の三つ目のFは、Fatima(ファティマ)です。
ファティマとはポルトガル中部に位置する町で、「ファティマの奇跡」というもので有名です。
キリスト教においては世界的な聖地であり、多くの巡礼者が訪れる町です。
もちろん観光客も多く訪れる町です。
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