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ポルトガルの祝日・祭日
ポルトガルの祝日や祭日に関する情報はガイドブックでも情報が乏しいものです。
祝日でなくても、特別なことを行っていることがあるのですが、日本にいてその情報を手に入れるのは至難の業です。
もちろん私が全てのお祭りを知っているわけではないのですが、ポルトガル滞在中に知り得たものだけでも紹介したいと思います。
お祭りの日にたまたま旅行できた人はラッキーですが、祝日は多くのお店が閉店するのでご注意ください。
- ポルトガルの祭り (ポルトガル公式観光ウェブサイト)
- ポルトガルの公式観光ウェブサイトであるTurismo de Portugalのページです。 カレンダー形式になっていないので若干わかりにくいのですが、地域やテーマに沿って紹介しており、興味をそそります。 旅行前の人は期間中にお祭りがないかチェックしてみると良いでしょう。
祝祭日カレンダー
あくまで、わかる範囲内で紹介しているものであり、年によって日程が変わるものなどに対応できていない可能性が高いです。 ご自身での十分な確認を忘れないでください。 作成の都合上、4月始まりです。
Sexta Feira Santa(セシュタ・フェイラ・サンタ)
【移動祝祭日(3月後半〜4月の後半)】:イエス受難の日
ポルトガルの90%の人がキリスト教のカトリックであるため、
イエス様がお亡くなりになられたイエス受難の日はかなり重要な日のようです。
テレビのニュースもほとんどがこのことに関して報道を行っていました。
聖金曜日とも邦訳されているのを見ます。
写真のように夜中に道路を多くの人が行進しながら歌っていました。
Dia do Trabalhador(ディア・ド・トラバリャドール)
【5月1日】:メーデー
旅行日程がこの日と重なると、少し苦労するかもしれません。
というのも、この日は労働者のための日ですから、大型スーパーまでもがすべて閉まってしまうからです。
と言っても、交通機関は動いているのでそこまでは心配しなくても大丈夫かもしれません。
もちろんこの日の楽しみ方もあります。
リスボンのメトロの駅の一つであるALMEDA(アルメダ)でお祭りが開かれています。
広場で音楽が流れ、屋台が並びます。
かなりアットホームなお祭りで、草むらに寝転びながら、屋台で買ったものを食べるのはかなり気持ちがいいものです。
もちろん、この日はデモ行進があります。
Santo Antonio(サント・アントニオ)
【6月13日】:聖アントニオ祭
リスボン最大のお祭で、この日に旅行を組めた人はラッキーです。
アントニオさんという非常に有名な聖人のお祭なのですが、全然厳かではありません。
お祭自体は12日の夜から始まります。
Avenida de Liverdade(アヴェニーダ・デ・リベルダーデ:リベルダーデ通り)では、
夜から各地域を代表する人達によるマーチが始まり、何時間も延々と続きます。
コンクール形式になっているため、衣装もかなり気合が入っています。
マーチを見た後はアルファマ地区などに移動して、パンの上に乗ったイワシを食べながら、ビールを飲み、
朝まで遊ぶのが基本的なお祭の過ごしかたのようです。
注意すべきなのは、人が多くスリに注意が多いことです。
さらに、あまりの人の多さに簡単に仲間とはぐれます。
また、イワシの煙が充満しているため、良い服で遊びにいくと悲惨な目にあいます。


São João(サオ・ジョアン)
【6月24日】:聖ジョアン祭
このお祭はポルトで行われます。
理由はよくわかりませんが、プラスチックのハンマーで頭を叩きあうようです。
また、Festa de Santo Antonio(フェスタ・デ・サント・アントニオ)と同様にイワシの塩焼きを食べるようです。
ライブがあったり、花火があったりとこのお祭の間はポルトが沸きます。
参加してはいないので、詳しくはわかりませんが、ニュースで見た限り楽しいことは間違いないはずです。
ちなに、聖アントニオ祭と同じく、前夜である23日の夜が一番盛り上がるようです。

São Pedro(サオ・ペドロ)
【6月29日】:聖ペドロ祭
聖アントニオ祭はリスボン、聖ジョアン祭はポルト、聖ペドロ祭は地方都市のお祭りのようです。
聞いたところによると、Évoraなどで行われているようです。
たまたま、この時期にアルガルベ(南部地方)に行ったところ、ファロでなぜか27日の夜にお祭りに遭遇しました。
お祭りと言っても、日本の夏祭りのようなものでした。
とりあえず、気分は陽気で楽しいので、機会があれば、是非とも参加してみてください。
São Martinho(サオ・マルティーニョ)
【11月11日】:聖マルティーニョ祭
昔、マルティーニョという人がお腹をすかし、寒さにふるえていた乞食に出会いました。
その日は雨が降っており、乞食のわずかしかない服もずぶぬれになっていました。
マルティーニョは情け深く、この乞食を見てあわれみを感じ、持っていた剣で自分のマントを半分切り裂き、この乞食にあげてしまいました。
すると、雨は止み、太陽が暑く輝き始めました。
そして、この日以降、毎年11月11日ごろになると毎年太陽が夏のように暑く輝くので、
Verão de São Martinho(ヴェラオ・サオ・マルティーニョ:夏の聖マルティーニョ)と呼ぶようになったそうです。
この日は新しいワインを試し、焼き栗を食べる日となっています。
町のあちこちで焼き栗が焼かれ、焼き栗屋さんもいっぱい現れます。
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